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ソルトコーヒーブログ

コーヒーに関することの豆知識や日記など書いていきます。

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 「スターバックス」や「タリーズ」など、セルフ式のコーヒーチェーンの出店攻勢が続く中、昔懐かしい純喫茶が、再び脚光を浴びようとしている。団塊の世代の企業戦士が引退し、自宅近くでのんびり過ごすようになれば、ゆっくりと時間を過ごせる純喫茶の需要も増えるはず-。純喫茶の売り上げの低落傾向が続く中、喫茶業界は新たな可能性を模索する。 (伊東浩一)

 「座席が大きくて長居できる雰囲気がいい」。埼玉県朝霞市に昨年十二月二十一日にオープンした「ミヤマ珈琲」朝霞本町店。隣の新座市に住む男性(62)はコーヒーを飲みながら新聞の朝刊に隅々まで目を通していた。

 ミヤマ珈琲は、東京都心を中心にビジネスマン向けの喫茶店「ルノアール」を百十店舗展開する喫茶チェーン「銀座ルノアール」(東京)が手掛ける郊外型の新店舗。九十八席のうち七十六席が友人とのおしゃべりに適した間仕切りのあるボックス席だ。七十台分の駐車場もある。

 午前七~十一時にはコーヒー一杯の価格(四百円)でトーストとゆで卵も食べられる「モーニングサービス」を提供。中高年がゆっくりとした時間を過ごす。

 銀座ルノアールは、今後はルノアールに通ったビジネスマンが定年退職し、自宅近くの郊外で生活するようになると予想。現在は一店舗のミヤマ珈琲を積極的に出店し、ルノアールと合わせ店舗数を五年間で倍増させたい考えだ。

 その銀座ルノアールに、主に個人店を相手にコーヒー豆を納入し経営指導も行うキーコーヒー(東京)も注目する。銀座ルノアールの筆頭株主の企業を買収し、月内にも筆頭株主となる見込みだ。キーコーヒーの担当者は「ルノアールとミヤマ珈琲で培ったノウハウを個人店にも広めたい」と意気込む。

 このほか、昨年末には、アジア大手買収ファンドMBKパートナーズが昔ながらの喫茶店の雰囲気を売りにする「コメダ」(名古屋市)の買収に乗り出し話題に。業界内では「高齢化による純喫茶の成長を見越している」(関係者)とみられている。

 関西では、純喫茶十三店舗を構える「小川珈琲」(京都市)の昨年の売り上げが前年比2%増と堅調。「人とコミュニケーションを求めて来店する高齢者も多い」(担当者)ため、客の顔と好みのメニューを覚え、コーヒーの味などの話題も提供するよう、店員教育に力を入れている。

<純喫茶> 酒類を販売しない喫茶店を指す。大正から昭和にかけて酒類を提供し、女性従業員が接客をするカフェー(特殊喫茶)が流行したことから、区別するためにそう呼ばれるようになった。現在は、昔ながらの喫茶店を強調する意味で使われることが多い。

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