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ソルトコーヒーブログ

コーヒーに関することの豆知識や日記など書いていきます。

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コーヒー好きより紅茶好きの方が高所得――昨年10月、アンケートサイト「QZoo」を運営する株式会社ゲインは、紅茶に関するアンケート結果を発表した。既婚男性の所得分布をコーヒー派、紅茶派に分けた場合、紅茶派の方が高所得(年収700万円以上)である割合が高かったという。また、女性においても恋愛・仕事の満足度が高いのは紅茶派との結果が出た。

これに対し、コーヒー派から反発する声も聞こえてきそうだ。デスクワークではコーヒーが欠かせないという人もいるだろうし、そもそも紅茶、コーヒーは原料からして異なる飲み物だから、それぞれの特徴があるようにも感じられる。

それでは、仕事や生活の中で、コーヒー、紅茶はどのような効果をもたらしてくれるのだろうか?

・コーヒーはγ-GTPを減らす?
飲酒による内臓への影響を示す数値としてγ-GTPというものがある。アルコール摂取で肝臓の細胞が壊れるとγ-GTPが多く分泌される。そのため、健康診断などで高いγ-GTP濃度(100以上)が検出された場合は、飲酒を節制するなどして肝機能を正常な状態に戻すことが必要だ。

このように肝臓の状態を表すγ-GTPだが、全日本コーヒー協会が公開するウェブマガジン『Cofee Break』によると、コーヒーを飲むことで肝機能を良好な状態に保つ効果があるという。古野純典・九州大院教授や船津和夫・三越総合健診センター所長などがお酒とコーヒーの関係について調べたところ、コーヒーを飲まない人より飲む習慣のある人の方がγ-GTPの数値が低いという結果が出ているのだ。

仕事上、飲む機会が多いという人もいるかもしれないが、コーヒーは体を守る助けとなってくれるかもしれない。

・ミネラル・ビタミン豊富な紅茶
紅茶にもコーヒーと同様に日本紅茶協会という組織があり、オフィシャルサイトの中で『紅茶と健康』と題したページを公開している。

紅茶の特徴的なところはミネラルが豊富であること。カリウム、カルシウム、フッ素など人体が新陳代謝を行うのに必要な栄養素は、茶葉をつくる段階で増減しないため紅茶から摂取することが可能だ。これらのミネラルや同じく紅茶に含まれるビタミンには、過剰に蓄積された体内の酸素を減らす役割を持ち、生活習慣病や老化の予防・抑制に効能がある。また、風邪・インフルエンザの予防に日本茶でうがいをする人がいるが、紅茶でも同様の効果を発揮するという。

さらに、コーヒー、紅茶の両方が持つ成分としてカフェインが挙げられる。カフェインにはストレスや疲労を減少させる効果があるから、仕事中の休憩でコーヒー、紅茶を飲むことは一息つくのに適しているといえるだろう。

それぞれにメリットがあるコーヒーと紅茶。読者の方々も、ときには自分の体調や気分を考えながら飲んでみてはいかがだろうか。
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